「スマホ代が安くなる!」とされている格安SIMですが、本当に乗り換えて良いものか疑問だという方は多いのではないでしょうか?
契約するのもなんとなく難しそうだし、なかなか乗り換えまで踏み切れないですよね…。
そんなあなたのために、
このページでは、Softbankから格安SIMのY!mobileに乗り換えた私の経験をもとに、大手キャリア(docomo、au、Softbank)から格安SIMに乗り換えるメリットと実際に使ってみて感じたことを中心にお伝えしていきたいと思います。
[st-kaiwa1]少しでもスマホ代を安くしたい皆様の疑問を解消し、格安SIMに乗り換える際の参考になったら幸いです。[/st-kaiwa1]格安SIMとは?
格安SIMとは、ざっくり説明すると大手キャリアの回線を利用したMVNOのことです(厳密には完全に一緒というわけではありませんが…)。
月額料金が大手キャリアと比べてかなり安いので、最近では私の周りでも乗り換える人がかなり増えてきています。
[st-cmemo fontawesome=”fa-question-circle” iconcolor=”#4FC3F7″ bgcolor=”#E1F5FE” color=”#000000″ iconsize=”100″]MVNOとは・・・大手キャリアから回線をレンタルし、独自のサービスを織り交ぜ価格をおさえて提供する自社回線をもたない事業者のこと。[/st-cmemo]大手キャリアに比べて月額料金などが抑えられているのが特徴です。
使用している格安SIMのスペック(Y!mobileの場合)
私は格安SIMの中でY!mobileと契約しています。
以下、簡単なスペックを記載させていただきます。
選んだ契約プラン
- スマホプランM(9GB/月)
選んだ機種
- iPhone6s(スペースグレイ)
実際にかかってくる月額料金
- 4,600円/月
私はポケットWi-Fi(WiMAX)も所有しているので、スマホプランS(3GB/月)でも正直大丈夫だったのですが、1,000円の追加料金だけで6GBも増える誘惑に負けました(笑)。
月額料金の内訳は、基本使用料2,980円、機種代2160円(24回払い)に家族割りの540円が引かれています。
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]家族で乗り換えを考えてらっしゃるのなら、家族割りの適用をオススメ!2台目以降のY!mobile契約が約500円/月安くなります![/st-cmemo]Y!mobileに乗り換えて良かった点(メリット)
大手キャリアからの乗り換えで本当に安くなる
恐らくこれが1番のメリットだと思います。
大手キャリアから格安SIMへ乗り換えを決める最大のポイントですよね。
結論から言えば、大手キャリア(au、docomo、Softbank)のどこから乗り換えても、Y!mobileに乗り換えれば間違いなく安くなります。
例えば、docomoで契約した場合ですと、カケホーダイ+パケットパックで約7000円程度かかり、さらに、この料金に機種代を足した金額が月々の目安です。
約10,000円弱かかってくるイメージかと思います。
Y!mobileなら、約3,000円あれば普段使用なら十分すぎるプラン(スマホプランMなど)を契約することができます。
機種代を合わせても月に5,000円程度なのでかなり費用をおさえることが出来ます。。
私の場合はSoftBankからY!mobileに乗り換えて、約10,000円から約5,000円まで月額料金を下げることができました(後述)。
現在では、WiMAX代を合わせてもトータル約1万円で済むので非常にお得です。
通信量もSoftbank(その他大手キャリアも)は約7,000円で5GBなのに対してY!mobileは約3,000円で9GBも使えます。
Softbankの時のリアルな月額料金
私がSoftbankを契約していた時のリアルな月額料金です。
このときはギガ放題プランを契約していたので、特別高いです。
トータルで9,207円/月かかっており、毎月10,000円弱かかる計算となります。
ちなみに、このときすでに機種代は払い終わっていますが、もしここに機種代がかかってくるとなると約13,000円/月くらいになるかと思います。
かなり高いですね…。
最近では、携帯料金見直しの動きもでてきているので期待したいところではありますが…。
通信速度の低下はそこまで感じない
Y!mobileはサブブランドとも呼ばれており、格安SIM(MVNO)とは若干毛色が異なります。
Softbankの低価格帯モデルサービスなので、実質Softbank回線をそのまま使用しています。
ですので、通信速度はSoftbankとほとんど変わりません。
実際、Softbankを利用していたころと比較して違和感を感じるようなことはありませんでした。
[st-kaiwa2]いわゆる、MVNOの格安SIMの場合は、特定の時間帯(昼頃)だと遅くなるという評判もありますのでしっかりと調べてから申し込んだほうが良いですね。[/st-kaiwa2]通信エリアの広さは大手キャリアと同じ
これもY!mobileの場合はSoftbankと一緒です。
私はよく山登りに行くのですが、山頂でも問題なく繋がりました。
Y!mobileに限らず、通信エリアに関してはMVNOしているキャリアに準ずるので、どの格安SIMでも大手キャリアとほぼ一緒です。
大手キャリアが繋がる場所は繋がるし、繋がらない場所は繋がらないという認識で大丈夫だと思います。
Y!mobileのココが惜しい(デメリット)
価格面で非常に優れている格安SIMで、使用していて感じた不満は特にありませんが、強いて言うならここを改善してほしいというところを挙げてみました。
契約が面倒…
契約の際、格安SIMの多くはネットで注文を行います。
私もY!mobileの公式サイトから申し込みました。
この場合、SIMの交換はもちろん、データ通信を行うためにすべて自分で設定をしなければなりません。
MNPの事前準備から、スマホの設定まで全部行うのは予備知識がないと意外と面倒です。
スマホ関係の知識が豊富な方なら問題ありませんが、高齢者の方などには難しいかなと思います。
[st-kaiwa2]Y!mobileは店舗でも契約を行っているので、自信がなければそちらを利用しても良いかと思いますよ。[/st-kaiwa2]iPhoneの最新機種が6s…
Yimobileの場合、新機種としてiPhoneの購入を選択した場合6sが最新になります。
どうしてもiPhone6s以降の機種を使いたい場合は、別途SIMフリーのものを購入する必要があります。
時間がたてば機種のバリエーションも増えていくとは思いますが、新しいiPhoneをすぐに使いたいという場合は大手キャリアのほうが向いているかもしれません。
[st-kaiwa3]Androidスマホを使うなら、機種代も安く、最新機種を利用できるので、乗り換えの際に思い切ってAndroidにしてみるのも1つの手かなとも思いましたが、やはり使い慣れているiPhoneにしてしまいました。[/st-kaiwa3]キャリアメールが使えない…
格安SIMのスマホでは、キャリアメール(〇〇〇.softbank.ne.jpのドメインで表示されているアドレス)は使用できません。
しかし、Gmailなどはもちろん使えますので、個人的にはそこまで問題には感じませんでした。
最近では、簡単な連絡ならキャリアメールを使わずLINEなどのチャットアプリで完結できますしね。
まとめ:Y!mobileに乗り換えて正解だった?
今回、softbankからY!mobileに乗り換えましたが、私は非常に満足しております。
月額料金も大幅に下げることができましたし、通信速度なども不満に感じたことはありません。
ネットでは悪評が少し目立ちますが、コストパフォーマンスという面では間違いなく優れていると感じます。
また、最近では街中にフリーWi-Fi環境が整備されているので、通信速度をそこまで気にする必要もないと思います。
それでも心配だという方は、同時にポケットWi-Fiを契約されることをおススメします。
特にオススメはWiMAXで、月額料金は月々5,000円もかかりません。
※キャンペーンなどを利用すれば月額3,000円程度で利用することも可能です。
格安SIMと合わせても大手キャリアのスマホ代以下の値段で利用することができるのはかなりメリットが大きいと感じます。
[st-midasibox title=”WiMAXの解説記事はコチラ” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”] [blogcard url=”https://kaiteki-netlife.com/wimax_hikaku/”] [/st-midasibox]スマホ代を少しでも安くしたいなら、大手キャリアから格安SIMへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?
固定費をおさえて、快適なスマホライフを送りましょう!