今回、私が契約したのはマンションV16タイプ。
VDSL方式の設備が導入されているマンションのためのプランです。
auひかりを選んだ理由
auひかりマンションは提供エリアが広い
auひかりの提供エリアは全国です。
auひかりは、ホームタイプとマンションタイプで提供エリアが異なります。
マンションタイプは全国で利用可能です。
ホームタイプは岐阜・静岡・愛知・三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・島根・山口・沖縄では利用できず、そのかわりにKDDI系列のコミュファ光(東海)、eo光(中国・四国)、BIGLOBE光(その他)が利用可能となっています※。
※2018年8月管理人調べ。
とはいえ、利用可能といわれるエリアでも一部対象エリア外である可能性もあるので事前にしっかりとエリア確認をするようにしましょう。
auひかりマンションはプランが豊富
auひかりのマンション用の契約プランはかなり細かく設定されています。
auひかりマンションプラン一覧 | 月額料金 |
タイプV16 | 3,800円 |
タイプV8 | 4,100円 |
都市機構デラックス | 3,800円 |
タイプE16 | 3,400円 |
タイプE8 | 3,700円 |
マンション ギガ | 4,050円 |
マンションミニ ギガ | 5,000円 |
タイプF |
3,900円 |
- タイプV:VDSL方式(16→16戸以上、8→8戸以上)
- 都市機構デラックス:UR賃貸VDSL方式
- タイプE:LAN方式(16→16戸以上、8→8戸以上)
- ギガ:FTTH方式ギガ回線
- ミニギガ:3階建て以上、8戸以上マンションFTTH方式ギガ回線
マンションの光回線接続方式・・・
[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]FTTH方式[/st-marumozi-big]
各戸まで光ファイバーが通っている方式。
マンションの場合、シングルスター方式(1本の光ファイバーをマンション内で共有する)を採用しているので、戸建てのFTTH方式よりは低速になりがちだが、集合住宅タイプでは最も理論値に近い速度がでる。
FTTH方式 回線速度 | |
下り | 理論値 |
上り | 理論値 |
[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]VDSL方式[/st-marumozi-big]
マンションの回線終端装置に光ファイバーを引き込み、各戸への分配は電話回線を利用している設備。
光回線ではあるが、途中から電話回線なので速度には限界がある。
VDSL方式 回線速度 | |
下り | 約100Mbps |
上り | 約50Mbps |
[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]LAN方式[/st-marumozi-big]
マンションの回線終端装置に光ファイバーを引き込み、各戸への分配はLANケーブルを利用している設備。
現在のマンションではあまり見られない。途中からLANケーブルを用いているので最大回線速度には限界がある。
LAN方式 回線速度 | |
下り | 約100Mbps |
上り | 約100Mbps |
画像:フレッツ光HP
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]集合住宅でFTTH未導入の場合、導入工事をしたくても個人での契約だと基本的には管理会社・管理人からNGがでることがほとんどです。
集合住宅全体に関わる大規模な工事のため、まずは導入済みの設備を利用することを考えましょう。
どうしても、という場合には「NURO光 for マンション」にエントリーして業者からアプローチしてもらうのもひとつの手段です。
FTTH方式からVDSL・LAN方式まで、細かく料金が設定されているので、多様な設備に適したプランを選ぶことができます。ギガプランしか契約できない他社と比較し過剰な料金支払いの可能性が少なく、ムダのないスマートな契約が可能です。。
VDSL方式なのに1ギガプランしか無い光コラボ回線に疑問を感じ、色々と調べた結果auひかりという結論に至りました。ムダな料金を支払うのは極力避けたいですからね…。
[st-mybutton url=”https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZH4KP+8UIY6Y+38O0+HV7V6″ title=”auひかり(So-net)公式ページ” rel=”” fontawesome=”fa-chevron-right” target=”” color=”#ffff” bgcolor=”#f44336″ bgcolor_top=”” bordercolor=”#e53935″ borderwidth=”3″ borderradius=”0″ fontsize=”” fontweight=”” width=”100″ fontawesome_after=”” shadow=”” ref=””]auひかりマンションは2年縛りなしプランがある
auひかりマンションには「お得プランA」と「標準プラン」という2種類の選べるプランがあります。
プロバイダによっては「お得プランA」しか選べないこともあるのですが、少なくとも私が選んだ「So-net」ではどちらも選べました。
「お得プランA」は、2年縛りありのプランで「標準プラン」は2年縛りなしのプランです。
本来、2年縛りあり/なしは月額料金に差が出てくる場合がほとんどですが(縛りなしプランが約1,000円/月上乗せ)、auひかりの場合は料金が全く一緒です。
そのかわり、2年縛りの「お得プランA」にはおうちトラブルサポートというオプションが無料で使えます。
日常生活のトラブルを解決してくれるオプションなのですが、マンション住まいだと無くてもいいと思います。
使う機会も多くないオプションで2年縛りされるくらいなら、違約金のストレスなくいつでも辞められるほうがメリットが大きいと感じます。
- お得プランA→2年契約だが、おうちトラブルサポート(400円/月)が無料で利用できる。
- 標準プラン→契約期限なしで、いつ辞めても違約金がかからない。
auひかりマンションは選べるプロバイダが豊富
通常、光コラボ回線だと回線+プロバイダが基本なので、プロバイダは選べません。
ただし、大手回線事業を手がけるNTT(フレッツ光・ドコモ光)やKDDI(auひかり・コミュファ光)は、プロバイダが選べるのがメリットのひとつです。
auひかりで選べるプロバイダは全部で7種類です。
auひかりプロバイダ一覧 |
au one net So-net BIGLOBE ASAHIネット DTI @TCOM @nifty |
今まで馴染みのプロバイダがあるという方や、プロバイダにこだわりがあるという方でも安心して申し込むことができます。
逆に、選ぶのが面倒という方には少し手間かもしれませんが、ページの最後でオススメのプロバイダを紹介してますので参考にしてみて下さい。
auひかりマンションを利用してみてわかったメリット・デメリット
◎ 申込みから開通までが早い!
[st-mybox title=”開通までの流れ” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]- WEB申し込み。
- 電話にて工事日程調整。
- 自宅にHGWが届く。
- 宅外&宅内工事(約45分)、
- 開通
今回、私が申し込んだのはSo-netのWEB申し込みから。
申込み自体は、WEBからなのでその場で直ぐに終了しました。
申込んでから3日後に工事代行会社「株式会社協和エクシオ」より電話があり、工事日程の調整。
最短3日後からの工事が可能なようでしたが、個人的な都合で、1週間後の工事を指定。
特に日程の変更を求められることもなくすんなり決まりました。
工事当日は、当初13:00〜を指定していましたが、前の工事が早く終わったという電話があり11:00〜に変更。
ちょうど都合が良かったので変更してもらいました。
工事は2箇所。
まずは、マンションのVDSL集合装置から部屋への電気信号の切り替え。工事業者が言うには、NTTのものからKDDIへ切り替える作業をしているとのことでした。約15分で完了。
その後は、部屋内にHGWを設置する作業へ。電話線とHGWをつなぐ作業で約15分で完了。
ネットが繋がっているかを確認するのに有線LANが繋げるPCはあるかと聞かれるが、そのときはmacしかなかったため、業者のPCで通信確認を行いました。
正味45分くらいであっさり終了しました。
申込みから工事、そして開通までの段取りは完璧で、非常にスピーディーでストレスを感じませんでした。
[st-mybutton url=”https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZH4KP+8UIY6Y+38O0+HV7V6″ title=”auひかり(So-net)公式ページ” rel=”” fontawesome=”fa-chevron-right” target=”” color=”#ffff” bgcolor=”#f44336″ bgcolor_top=”” bordercolor=”#e53935″ borderwidth=”3″ borderradius=”0″ fontsize=”” fontweight=”” width=”100″ fontawesome_after=”” shadow=”” ref=””]◎ 速度が安定している
auひかりの速度は比較的安定しています。時間帯で速度低下している感覚はなく、ストレスを感じることはありません。
もしかしたら、マンション内でのKDDI回線の利用者が少ない可能性も考えられますが、ネット上での情報ではNTT回線に比べKDDI回線は利用者が少なく速度遅延が起こりにくいといった情報もあるので関係あるのかもしれません。
◎ HGWのLANポートは4つで充分
V16の場合、HGWはBL900HWという機種になります。
BL900HWには、有線LANポートが4つ付いていました。私の自宅では、Sonyブラビア、PS4、nasne、Apple time capsuleを有線LANポートに接続しています。
Apple time capsule以外は無線での接続も可能なので、あえて有線にする理由はないのですが他に接続する機器もなかったのでつなげています。
この辺はお好みもあるかと思いますが、個人的には有線LANポートが4つあれば充分だと感じました。
必要であれば、拡張ルーターを別途購入して物理的にLANポートを増やすことも可能なので特に心配はいらないかと。
△ HGWが結構大きい
HGWの大きさは、幅42mm×縦193mm×奥行149mmあります。部屋の中で白い機体が存在感を放っているので少し気になります。
※比較はiPhone7
デザインもそこまでお洒落とはいえないので、可能なら隠して見えないようにしておいたほうが部屋の見栄えは良いかも?
✕ 無線LANは追加オプション
これは契約前から承知していたことではありましたが、auひかりの場合HGWに付属している無線LANを利用するには500円/月の追加料金が必要になります。
私は、すでに無線LAN機器を自分で持っていたので無線LANオプションは付けませんでしたが、必要であれば付けましょう。
とはいえ、個人的には無線LAN機器(ルーター・nas等)は自分のものとして1台購入しておいたほうが良いと思っています。
長期的にみれば安上がりですし、回線が変わっても利用できるのでオススメです。
[st-kaiwa1]工事業者のおじさんもルーターは別途用意したほうが良いですよと言っていました(笑[/st-kaiwa1]✕ 通信がたまに途切れる
これは、マンション設備や付近の電波障害による影響がほとんどですが、稀に通信がリンクダウンすることがあります。
ネットサーフィン中に新しいページが開かず、そのままページ応答なしの表記に切り替わるという状態です。
だいたい30秒もすれば直るので、あまり気にはしていませんが人によってはストレスになるかもしれません。
auひかりの実際の通信速度を計測
auひかりの実際の速度を有線・無線それぞれで計測してみました。
有線LAN
有線はCAT6ケーブルで実施しました。
VDSLの速度が下り最大100Mbps、上り最大35Mbpsであることを考えると、ベストエフォートのおよそ60%の速度がでています。
Ping値も11.9msとかなり速いので、ネットサーフィンもオンラインゲームもまず問題なくプレイ可能です。
無線LAN
無線の接続環境はApple製Time cupsale/802.11n(5GHz)で行いました。
無線はやはり速度が若干落ちます。おおよそベストエフォートの55%の速度がでています。
Ping値も若干長くなりましたので、オンラインゲーム等をやるなら有線接続がオススメですね。
auひかりマンションを導入したらまずやっておきたいこと
無線LANルーターの接続
auひかりマンションでは無線LANが標準で付いていないので、必要であれば別途購入して接続しましょう。
おすすめは802.11ac&IPv6対応のもの、今後のネットの発展を見越して若干高いですが投資する気持ちで購入するときっと良いことがあります。
NETGEAR WiFi 無線LAN 親機 ルーター 11ac 1625 1625 750 Mbps (接続推奨 最大56台) Nighthawk R8000P-100JPS 新品価格 |
私は、apple製のtime capusle(無線LANルーター付きNAS)で無線LAN接続を行いました。
今はもう売っていないのですが、無線にバックアップ用のNASにと大活躍です。
セキュリティソフトのインストール
セキュリティはPCやスマホの安全を守るには必要不可欠です。
プロバイダによっては、セキュリティソフトオプションが利用可能なので、ネットが利用可能になったら早めにインストールすることをおすすめします。
今回、私が選んだプロバイダはSo-netでしたので、カスペルスキーセキュリティが12ヶ月無料になるキャンペーンを申し込み、デバイスにインストールしています。
セキュリティソフトを別途自分で購入するのもアリですが、プロバイダの無料期間を利用するのも一つの方法です。
プロバイダごとのセキュリティ特典は以下の通り。
ちなみに、12ヶ月以降は500円/月かかってしまうのでオプションは一旦解約し、別な手段を考えようと思っています。
[st-mybutton url=”https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZH4KP+8UIY6Y+38O0+HV7V6″ title=”auひかり(So-net)公式ページ” rel=”” fontawesome=”fa-chevron-right” target=”” color=”#ffff” bgcolor=”#f44336″ bgcolor_top=”” bordercolor=”#e53935″ borderwidth=”3″ borderradius=”0″ fontsize=”” fontweight=”” width=”100″ fontawesome_after=”” shadow=”” ref=””]https://kaiteki-netlife.com/secrity_kaspersky/
auひかりならプロバイダはSo-netが良い
今回、大手プロバイダのSo-netを選んでみましたが、ネット上の評判とは裏腹に安定して速度がでているので非常に満足しています。
他にも色々なプロバイダがあったのですが、知名度が低い、利用者が少ない、キャンペーンがイマイチだったりと、しっくりこなかったので結局So-netに決めました。
So-netから申し込むと2年契約縛りにならない「標準プラン」で申し込めるのも大きなポイントです。
現在、So-netではauひかり用のキャンペーンを実施しています。
オススメは月額割引キャンペーン
月額割引600円×24ヶ月でトータル14,400円お得になる他、So-netポイントが22,000ptプレゼント(1pt=1円)されるのでトータル36,600円がお得になる計算。
ポイントの付与タイミングには若干のクセがありますが、結果的にオトクになるのは月額割引キャンペーンです。
更に、So-netなら乗り換え費用を30,000円まで還元してくれますので、すでに別回線を契約中でも乗り換え負担をほぼ0円にすることも可能です。
今の回線が遅い・満足できない状況なら乗り換えを検討しても良いですよね。
工事費30,000円も分割割引で実質無料です。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]ちなみに、So-netではキャッシュバックキャンペーンも行っていますが、キャッシュバック金額は30,000円(戸建ては50,000円)なので「DTI」には及びません。
キャッシュバックなら「DTI」を選ぶほうがおトクです。
[/st-cmemo]更に、So-netは大手ならではの、独自オプションも豊富。
セキュリティソフトや安心サポート、くらしのお守りなど便利なオプションを同時申し込みで12ヶ月無料で利用できます。
もちろん不要であればオプションを外すことも可能なので、余計な固定費が増える心配もありません。
[st-kaiwa1]auひかりは7つのプロバイダから1つを選ばなければなりませんが、安心をとるならSo-net一択ですね。[/st-kaiwa1] [st-mybutton url=”https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZH4KP+8UIY6Y+38O0+HV7V6″ title=”auひかり(So-net)公式ページ” rel=”” fontawesome=”fa-chevron-right” target=”” color=”#ffff” bgcolor=”#f44336″ bgcolor_top=”” bordercolor=”#e53935″ borderwidth=”3″ borderradius=”0″ fontsize=”” fontweight=”” width=”100″ fontawesome_after=”” shadow=”” ref=””]